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受賞記録に現れる品種を数える

データ記事 / 公開 2026-08-26

受賞銘柄の名前に品種名が現れる記録を拾い、日本ワインの受賞データにどの品種が登場するかを見ます。名前に品種を出さない銘柄は拾えないため、表は実際の使用状況ではなく、確認できる下限です。

受賞件数
  • 甲州1196
  • シャルドネ977
  • メルロー672
  • マスカット・ベーリーA581
  • ナイアガラ224
  • ケルナー216
  • カベルネ・ソーヴィニヨン200
  • デラウェア123
  • ソーヴィニヨン・ブラン105
  • ツヴァイゲルト89
  • キャンベル・アーリー72
  • ピノ・ノワール65

品種名から拾う方法

この集計で見ているのは、受賞記録に保存された銘柄名です。銘柄名に本サイトの品種名が含まれているかを照合し、該当した受賞記録を品種ごとに数えました。品種を複数並べた銘柄は、それぞれの品種に現れます。造り手が出品時に申告した原料割合や、分析による品種判定を推定したものではありません。

そのため、表に現れる件数は下限です。たとえば、甲州を使っていても商品名を別のブランド名にしているワイン、複数品種をまとめて別名で呼ぶワインは、この方法では拾えません。逆に、銘柄名に品種名があることだけから、使用量や味わいまで決めることもできません。

表から見える品種の層

表は、受賞記録の銘柄名に現れた回数を軸に並んでいます。先頭に現れる甲州は、日本を代表する白ワイン用品種として公的な解説でも紹介されている日本固有の品種です。マスカット・ベーリーAも、日本で交雑によって生まれた固有の黒ぶどう品種として知られています。一方、シャルドネ、メルローなどの欧州系品種も、日本の気候や畑に合わせて栽培され、受賞記録に現れます。

品種英名受賞件数受賞した造り手
甲州Koshu119667
シャルドネChardonnay977101
メルローMerlot67275
マスカット・ベーリーAMuscat Bailey A58172
ナイアガラNiagara22431
ケルナーKerner21620
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon20040
デラウェアDelaware12330
ソーヴィニヨン・ブランSauvignon Blanc10534
ツヴァイゲルトZweigelt8912
キャンベル・アーリーCampbell Early7210
ピノ・ノワールPinot Noir6517
リースリングRiesling5013
シラーSyrah4913
信濃リースリングShinano Riesling475
ミュラー・トゥルガウMüller-Thurgau418
カベルネ・フランCabernet Franc407
甲斐ノワールKai Noir3711
ブラック・クイーンBlack Queen339
ヤマ・ソーヴィニヨンYama Sauvignon3311
ピノ・ブランPinot Blanc304
竜眼(善光寺)Ryugan (Zenkoji)218
マスカット・オブ・アレキサンドリアMuscat of Alexandria192
山ぶどうYamabudo (wild grape)196
アルバリーニョAlbariño194
銘柄名に品種名が含まれる受賞だけを数えている。品種を名前に出さない銘柄は数えられないので、これは下限。

この並びから読み取れるのは、受賞した銘柄名の中で品種名がどのように現れたかです。日本固有の品種と、海外に起源を持つ品種やその交配種が同じデータに並ぶことは、日本ワインを一つの品種だけで説明できないことを示します。ただし、表にない品種や名前を伏せた銘柄が少ないとは限りません。

品種ページへ進む

編集部の見立て:この表は「受賞に強い品種」を決めるためのものではなく、検索の入口として使うのが適切です。品種名を冠することは造り手の伝え方の一つであり、名前を出さないことにも商品設計上の理由があります。受賞記録の頻度と、栽培面積、製造量、品質を同じ指標として扱わないようにしています。

気になる品種があれば、品種一覧から個別ページへ進んでください。各ページでは、確認できた栽培造り手と受賞記録を分けて表示しています。銘柄名から拾えなかったものも含めて、品種について何が確認済みで、何がまだ分からないかを確かめられます。

このページの出典

  • nihon-wine.vercel.app 2026-08-27本サイトが品評会の公表結果を銘柄と受賞記録として整理していること
  • nihon-wine.vercel.app 2026-08-27本サイトの品種一覧と、品種別ページへの導線
  • www.nta.go.jp 2026-08-27甲州とマスカット・ベーリーAを日本固有の品種として紹介し、欧州系品種の導入と多様な品種構成を説明していること
  • www.maff.go.jp 2026-08-27マスカット・ベーリーAの交雑による成立と、日本ワインでの利用について
  • www.pref.yamanashi.jp 2026-08-27甲州とマスカット・ベーリーAが日本固有の品種であること、両品種の特徴

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