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三つの品評会の重なりを実測した

データ記事 / 公開 2026-08-26

日本ワインコンクール、インターナショナル・ワイン・チャレンジ、サクラアワード。性格の異なる三つの品評会を同じ造り手IDに結びつけると、受賞歴の重なりと、どの品評会にだけ現れる造り手が見えてきます。

受賞した造り手
  • インターナショナル・ワイン・チャレンジ58
  • 日本ワインコンクール187
  • サクラアワード129

何を重ねて見たか

日本ワインの受賞歴を、三つの品評会から同じ土俵に置いて読み直しました。日本ワインコンクールは、日本ワインを対象に国内で開かれる品評会です。インターナショナル・ワイン・チャレンジは、世界各地のワインを集め、国際的な審査体制で評価します。サクラアワードは、日本のワイン業界で働く女性の審査員が評価する国際ワインコンペティションです。いずれも評価の単位は造り手全体ではなく、出品された銘柄です。

この違いを残したまま、各公式結果に現れる会社名やワイナリー名を本サイトの造り手IDに結びつけました。だから、同じ造り手が複数の銘柄で受賞していても、造り手の重なりを読む場面では一つにまとめています。品評会ごとの受賞件数と、受賞した造り手の数を分けているのは、そのためです。

表が示すこと

表の「そこにしか出ていない造り手」は、その品評会では少なくとも一つの受賞記録があり、ほか二つの品評会には本サイトの照合結果が現れなかった造り手を指します。これは、その品評会だけが評価したという意味でも、ほかの品評会に出品していないと断定するものでもありません。今回確認できた公表結果の範囲で、造り手IDの記録が一方にだけ現れた、という意味です。

品評会受賞件数受賞した造り手そこにしか出ていない造り手
インターナショナル・ワイン・チャレンジ863583
日本ワインコンクール610518770
サクラアワード144012920
—8408211—
最終行は3つを重複なく合算したもの。掲載中の造り手660軒に対する割合は 32%。

表の合算行は、同じ造り手を重複して数えずに三つを合わせたものです。表を見ると、掲載中の造り手の大多数は、今回対象にした受賞記録には現れません。この読み方で大切なのは、受賞した造り手の集合と、日本ワインを造っている造り手全体を同じものと見なさないことです。

受賞の外側へ

編集部の見立て:品評会への出品には、申込み、銘柄の選定、サンプルの準備、配送などの費用と手間がかかります。出品しない、あるいは特定の品評会を選ばないという判断は、ワインの品質とは別の事情で起こります。受賞歴は出品された銘柄についての第三者評価として有用ですが、受賞していないことを品質の反証にはできません。

受賞歴から次に調べるなら、品評会別の受賞アーカイブで、誰のどの銘柄がいつ評価されたかを確認できます。品種から読みたいときは、品種一覧から銘柄名と受賞記録をたどれます。造り手の詳細ページでは、受賞歴とあわせて、確認できた公式情報の出典も確認できます。

このページの出典

  • jwine-compe.jp 2026-08-27日本ワインコンクールが国産ぶどうのみを原料とする日本ワインを対象とすること、公式サイト
  • jwine-compe.jp 2026-08-27日本ワインコンクールの公表受賞結果と、ワイン単位の結果一覧
  • www.internationalwinechallenge.com 2026-08-27インターナショナル・ワイン・チャレンジが世界のワインを対象に審査する国際品評会であること、ワイン単位の出品
  • www.sakuraaward.com 2026-08-27サクラアワードが女性のワイン業界関係者が審査する国際ワインコンペティションであること
  • nihon-wine.vercel.app 2026-08-27本サイトが公表結果を造り手・銘柄・受賞単位で整理していること
  • nihon-wine.vercel.app 2026-08-27本サイトの造り手一覧と、造り手IDへの名寄せの対象

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